ギリシャ編
ギリシャの豆知識


チップについて
トイレについて
ホテルについて
飲食店について
タクシーについて
喫煙について
スリ等について


※思い出したら随時追加します
那夜の旅行記


1日目 成田~アムステルダム~アテネ
2日目 アテネ~アラホバ~デルフィ
3日目 デルフィ~カランバカ
4日目 カランバカ~メテオラ~アテネ
5日目 アテネ~エーゲ海(ポロス島、イドラ島、エギナ島)~アテネ
6日目 ミコノス島
7日目 アテネ~アムステルダム~成田
おまけ
 
 
 
 
ギリシャの豆知識 
    那夜がギリシャで体験し学んだ事、添乗員さんから教えていただいた事を書き綴ってみました。
 
チップについて
ホテルでベッドメイキング等のチップの相場は1人につき1€、ホテルのポーターは荷物1つにつき1€。ルームサービス等1€。
食事(セルフサービスでは必要なし)等は1~2€。
観光地(遺跡等)のトイレは20セント程度。
   
トイレについて
アテネ市街等にはほとんど公衆トイレはありません。
喫茶店でコーヒーでも飲み、そこでトイレを借りましょう。
やはり、ヨーロッパ全域だと思いますが、便器の形は統一性が無いうえに、男性の小便器も非常に高い位置についていることもあります。男性トイレに個室しかないこともあります。大便器(女性用も含む)には、高さが低めな便器で便座がついてない物も、けっこうな数あります。どうするのかって?当然、座るわけには行かないから、中腰(空気椅子状態)で用を足すしかないでしょう(笑)
流す時はタンクのボタンを押して流すのが主流でした。
なお、ギリシャ全域、排水の能力が低いため、トイレで使用した紙(トイレットペーパー)は、脇にあるごみ箱へ捨てます。そのまま流すと、逆流して大変な事になりかねませんww。
 
ホテルにて
ギリシャのホテルには、歯ブラシ、スリッパ、ガウンが置いてないです(私が宿泊した5つ星ホテルにもありませんでした)。出発前に忘れないようにしましょう。
シャンプー、リンスも基本的には無いと思ってください。
朝食のバイキングは、アメリカンタイプじゃないため、とっても質素。パン、コーンフレークがメイン。ハムやチーズ、ゆで卵があったらラッキーかなw
基本的に高級ホテルであれば、上記した物は揃ってますw
確認したわけではないですが、シャワーや洗面台等の蛇口のノブですが、ノブの中央にF、Cと記載があります。ちなみに、Fが冷たい水、Cが温水です。
HOT、COLDの記載じゃないから、間違って冷たい水を出そうとCの方をひねると、温水が出るので火傷しちゃうかもね。
今回宿泊したホテルは、蛇口がレバー式だったため、こういった混乱はなかったです。
なお、ヨーロッパの人は浴槽を使う習慣が極めて少ないため、ホテルにはシャワーしか無いこともあります。下手すると、ロッカー並みの狭さで壁に固定式のシャワーなんてこともあります。
また、温水はいつでも出ると思っていると大変なことに。自動給湯ではないため、シャワーのお湯が途中でなくなる場合があるので、出なくなった場合は諦めて朝にシャワーするなどの気持ちの切り替えが必要。
きちんと浴槽付きのホテルも有るので、浴槽付がよければ、そういうホテルの予約をしましょう。ちなみに、排水の能力が低いため、浴槽の水は少しずつ流さないと逆流する事があります。
左の写真ですが、これ、シャワールームの壁の上部についてて紐が垂れ下がってます。
まるで換気扇のスイッチみたいな紐。
これ、換気扇じゃないです。
非常用の呼び出しスイッチなんです。風呂場で苦しくなったとか、非常事態にホテルの係員を呼ぶための
物なんです。なので、間違っても引っ張らないように。
おそらく、これもヨーロッパ全域の主なホテルにはついていると思います。
次に、飲料水。ギリシャの水道水は飲料水として用いる事が可能ですが、石灰分が多いため、大量に飲む場合はミネラルウォーターを購入しておきましょう。ホテルにミニバーがあれば、そこで購入することも可能です。で・・・気をつけたいのが、ミネラルウォーター。こっちのは2種類あります。普通の水と炭酸水がミネラルウォーターとして売ってます。普通のが欲しい場合は、買う際に「ノン ガス」って言ってください。ガス入り(炭酸水)も、さっぱりしてますので、興味があったら飲んでみるのも良いかも(購入の際は「ソーダ」と言えば買えます)。ちなみに、ギリシャにはコンビニは無いです、自動販売機も無いです(ホテル内にもまずないと思います)が、キオスク(売店)が街のあちこちにあるので、そこで買っておきましょう、けっこう安かったです。
 
飲食店について
基本的に、席に着いたら、まずドリンクを注文してください。その後にゆっくりメニューを見て食べたい物を選びましょう。地域にもよるかもですが、基本的にメニューはギリシャ語と英語です。
 
タクシーについて
黄色の車体で目立ちます。TAXIの看板も屋根についてます。料金は基本的にメーター制で、端数は50セント単位で切り上げ。この端数分がチップとなります。
流しのタクシーは相乗りが可能ですが、料金は割り勘ではありませんので、後から乗った場合は、乗ったときのメーターを必ず確認し、降りる時のメーター料金から差し引いた料金を支払います。
ホテル等で呼んでもらった際の料金は、タクシーが呼ばれた場所からの料金になるので注意。
 
喫煙について
かなりアバウトですw。空港も分煙されてますが、通路に仕切りも無く喫煙所があるくらいです。禁煙となっているにもかかわらず喫煙している人も多いですが、喫煙者として最低限度のマナーは守って喫煙しましょう。飲食店内も殆ど喫煙可能です。
 
スリ等ついて
人が凄く集まる場所・・・観光名所等でかなり出没します。物乞いや、必要以上に近寄ってくる人は、極めて要注意。街を歩くときは、必ずカバンのチャックなどの箇所に片手を添えて歩くようにしましょう。また、夜の街もちょっと裏通りに入ると、危なそうな人(いろいろな意味でw)が多いです。
 


那夜の旅行記
 
1日目 成田~アムステルダム~アテネ 2006,08,19
 前回のイタリア旅行で添乗員付きのツアーがかなり良かったため、今回も添乗員付きのツアーでギリシャへ。11時間のフライトで乗り継ぎ先のオランダのアムステルダムへ。乗り継ぎには余裕時間があったので、空港内をフラフラ。でも、機内のエアコンが寒かったため、くしゃみが止まらなく、鼻水ダラダラw。仕方ないから、空港内のカフェで暖かいコーヒーを飲みながらゆっくりしてました。乗り継ぎの飛行機に乗って一路アテネへ。基本的に普段の寝不足が上手い具合に作用して、フライトの間は殆ど寝てる事ができましたw。しかし、こんだけ寝てるのに、ホテルについたら時差の影響でソッコー寝ちゃいましたw。
 
2日目 アテネ~アラホバ~デルフィ 2006,08,20
 やっぱり時差の影響で、朝はバッチリ目が覚めてました。バスに乗って、最初の観光地、アクロポリスの丘へ。
駐車場へ着く前から、丘の上にそびえるパルテノン神殿。やっぱりすごい。
駐車場について、最初は古代アゴラ遺跡へ。アゴラとは、広場の意味。アクロポリスの丘の下に広がるこの広場には政治を行う施設やお店、いろいろあったらしいです。そして、野良犬w。大き目の犬がウロウロしていて、稀に噛まれる人が居るそうですw。
 この後、いよいよ丘を上がりパルテノン神殿へ。昔、教科書で見た神殿が、目の前にそびえ立っているのが夢のよう。改めてエンタシスの柱をしげしげと眺めながら古代ギリシャ人の存在を身近に感じつつデジカメのシャッターを連射w
 丘からはエーゲ海も見え、当然、アテネの市街も見渡せます。それにしても、ギリシャの太陽は日差しが強く気温も高い。そして、さすが地中海性気候、乾燥している。ガス入りの水を買い、口の中をスッキリさせながらアクロポリスの丘をウロウロしました。
 この後、近所の売店へ寄り、そこで、ウーゾというお酒を試飲。水で割ると白く濁るこのお酒の味は・・・個性的w。癖があるので、お酒好きでも、この味はどう感じるのかな??
 さて、昼食。昼食は宿泊していたホテルのレストランでとりました。出てきたメニューの一つ、ギリシャ風リゾット・・・不味いwww。味がしないwサラダが自分でオリーブオイルや塩胡椒するため、その塩胡椒を利用してリゾットに味付けw。ちなみにデザートで出たケーキも・・・・orz。ギリシャの料理って、こんなんなの??って感じでしたw
 そうそう食事の前に、バスで市内観光。第1回オリンピックが開催されたオリンピック競技上を見て、あとは車窓から国会議事堂やゼウス神殿等を眺めて昼食でした。
 昼食後は明日の観光場所のデルフィへ向かうため約3時間の移動。途中で立ち寄ったアラホバの村は右の写真のとおりのどかな場所でした。しかし、山に緑が少ないw。乾燥している土地なので、あちこちにオリーブの木が栽培されているのが主で、通常の木があまりないです。
 そもそも、アテネでも思ったのですが、川がないんです。あるんだろうけど、ホント目に付かないんです。土とかが保水性が無いのかな?詳しくはわかんないけど、とにかく、緑が少ない感じでした。
 デルフィに到着し、ロッジ風なホテルへ。この土地は、冬場、雪が降るそうでスキーで賑わう土地だそうです。今日の観光はここまでで、ホテルでゆっくり夕食、そしてくつろいでました。ちなみに、食事前、うちらの部屋にハチが3匹いて、大騒ぎしてましたがw
 
3日目 デルフィ~カランバカ 2006,08,21
 デルフィには、スキー以外に有名な遺跡「デルフィ遺跡」があります。一言で言えば、山の上にある空中遺跡みたいな感じで、よくまあ、こんなトコに、こんな建造物を作ったな~って思っちゃいます。
やっぱり、人が住んでいた集落なだけあって、神殿、劇場、競技場等がありました。
写真は、手前が劇場、写真中央に神殿、写真右端中央に倉庫です。
こういった、建物が山の斜面に残ってました。遺跡の一番上の方に競技場があったんですが、なんか競技場に到着する前に選手たちは登り疲れるんじゃないかって思うような斜面でしたw。
 なかなか言葉じゃ表現し難いですが、とにかく絶景な場所でした。
 ちなみに、昔、デルフィは地球のヘソと呼ばれて、地球の真ん中と考えられてました。
 デルフィの遺跡のすぐ隣には、この遺跡の博物館があり、遺跡で発見された物が展示されてました。右の写真は、エジプトの遺跡でも有名なスフィンクスです。まぁ、もともとギリシャ神話に登場する魔獣ですから、石造があって当然なんですが。ちなみに、このスフィンクス、♀です。ギリシャ神話の話になりますが、♀のスフィンクスは旅人にリドル(謎かけ)をし、答えられないと食べてしまうという話で有名ですね。♂のスフィンクスは有無を言わさず襲うらしいですがw。
 このスフィンクスの石造は、上の写真の神殿のすぐ下の斜面に立っていた柱の天辺にあったそうです。
そうですね、例えで一番近いのは、ネバーエンディングストーリーのスフィンクス像みたいな感じかなwあれは柱に乗ってなかったような気もしますがw
 ま、この遺跡で目玉なのは、このスフィンクスじゃなくて、どっちかっていうと、若い男性の像なんですけどねw。私的にはこのスフィンクスが気に入ったので、重点的に取り上げてみましたw。
 この土地を後にして、また約3時間強の時間を要す移動でカランバカへ。明日のメテオラ観光の最寄の街です。メテオラという土地にはホテルが建てられない決まりになっているため、このカランバカで宿泊となったのです。ホテルで食事の後、カランバカの街を見て回り、けっきょく何も買わずにホテルへ帰ってきましたw。
 
4日目 カランバカ~メテオラ~アテネ 2006,08,22
 メテオラ、ここも今回の旅の楽しみの一つの場所。何が有名なのかってのは、右の写真のように、切り立った崖の上に建つ修道院が有名。写真ではわからないけど、こんな感じの切り立った崖、柱みたいな崖、そういう崖があちらこちらにあって、なかなか観たことないような景色が広がっており、そのいくつもの崖の上には写真のように修道院が建っています。
 そのうちの2箇所、見学してきました。ちなみに、ギリシャもキリスト教ですが、主にギリシャ聖教がメインです。私は、ここの修道院でクロス(十字架)のネックレスを購入しました。こういった場所で購入するのも、なかなかいいもんでしょ?
 この土地は、この修道院の人達以外は利用できず、畑等も修道院の人達が自給自足するためにあるものです。
 修道院の中から見下ろす下界は足がすくむような高さで、高所恐怖症の人は少々きついかも。
右の写真でわかるように、荷物等の物資を運搬するのに、小型のロープウェイみたいな物を使って運搬したり、修道院の上から籠のようなものを下ろして、崖下から荷物を引き上げたりってな感じで運搬してるそうです。それを利用して人も運搬したりするそうで、昔は人力で人を引き上げていたため、稀に引き上げる人が力尽きて、運搬される修道士さんさんが転落死する事故も多々あったようです。ちなみに、今は電気を利用して運搬しているそうですが。
 このメテオラの絶景は、他では目にする事ができない景色なので、ギリシャ旅行には是非、日程に入れてほしい場所ではあります。
 この地を後にして、再びアテネへ4時間近くかけてバスで移動。今回のツアーは、イタリアの時と違い、過密なスケジュールじゃないので、のんびり移動が多いですw。まぁ、殆ど移動中は寝てましたがw。
 
5日目 アテネ~エーゲ海(ポロス島、イドラ島、エギナ島)~アテネ 2006,08,23
 本日は、これも楽しみの一つだったエーゲ海クルーズ。やっぱギリシャと言えばエーゲ海でしょ。って、ことで、右の写真は、出港して間も無くの景色。海が青いね~。まぁ、島の方へ行けばもっと青いんですが。

 まずは、島の話から。最初に行ったのはポロス島。まぁ、何があるってわけじゃなくて、時計台があるくらいかなw。ホントにそんだけで、この島には、あまり長い時間いませんでした。
 次、イドラ島。この島はギリシャ独立戦争の時に自分の持ち船を武装して活躍したそうで、港には砲台(レプリカ)がありました。ここは一部泳げる場所があり、ツアーの何名かは泳いでましたw。水が綺麗で、真っ青なコバルトブルー。泳いでる仲間を眺めながら、時間を潰し、再び船へ。
 最後、エギナ島。ここでは、オプショナルツアーのアフェア神殿へ行ってきました。アフェア神殿は、他の神殿と違い、大理石ではなく現地の石灰岩を利用して建てられたものです。そのためか、なんとなく見栄えもよくないw。で、この島のお薦めは、ピスタチオとタコ焼き(タコを焼いてぶつ切りにしたもの)。ピスタチオは、この島の物が一番美味しいそうです。ピスタチオのアイスクリームもありました、味は微妙でしたが。タコ焼きは、美味しかったです。
 さすがに、3つの島に行った為、けっこう駆け足な観光になりました。船の上ではゆったりのんびりでしたけどね。途中、イルカに遭遇したそうですが、私は見逃しましたw。
右の写真は、夕焼けのエーゲ海。まぁ、エーゲ海って言わなきゃ、何処の海の夕焼けも似たようなもんで、わかんないけど、やっぱりエーゲ海の夕焼けって言うと感慨深いものがありますw。

 さて、書いておかなきゃいけないのが、このクルーズの現地ガイド。
 その人は日本人でヨーコさんといいます。この人が、もう強烈でしたw。例えるなら、見た目は、髪型クレオパトラ、顔の化粧はギリシャ風(?)、性格は大阪のお○ちゃんを、さらに強力にした感じw。
 日本人なのに、なぜか片言チックな棒読み日本語。しかし言う事は強烈w
 ちなみに、呼ぶ時は、「お姉さん」か「ヨーコさん」と呼ばないとダメw。
 船の中はもちろん、エーゲ海の島々を支配下においているような雰囲気で、このエーゲ海クルーズのツアー中は物凄い支配力で行動してましたw。
 さすがに、こちらに住んで長いため知識は多いようで、エギナ島のオプショナルツアーでの説明は凄かったです(片言チックなので聞き取りにくいですが)。
で、このエギナ島のツアーで、今回のギリシャ旅行の伝説をたくさん作ってくれまして、まず、アフェア神殿にて、トイレの場所を聞くと、いきなり「だからー!」と逆切ギレ気味w。
そして、バスに乗り込んだ後、イタリア語専門のガイドが買い物してて遅れ(これも凄い話ですが)、それに対し、物凄い勢いで説教w。
港に到着すると、うちらが市場でタコ焼きを買うため市場を探したが、なんか地図と違う。そこで市場の場所を聞くと「市場なんか無いよ! ここエギナじゃないから!!」と、またもやキレ気味w。
ってか、エギナじゃないって、じゃあ、ここ何処!?wwさっきの神殿は何??www。「じゃあ、ここどこですか?」と聞くと同時に、もう立ち去って姿は遠くなっているw。
あとあと、他のツアーの仲間(オプショナルツアーに参加しなかった仲間)に聞いてみると、入港する港が予定と変わり、違う港に入ったため、予め添乗員さんに
もらった地図とは店の配置が違っていただけだった。
なんとか、目的のタコ焼きとピスタチオアイスはGETできたものの、あやうく大混乱をおこすところw。
帰りの船で、ヨーコさんの話題で盛り上がりまくったのは言うまでもないですw。そして残りのツアー中も、かなりの頻度で話題にあがりましたw。
 アテネへ戻り、フリータイム。夕食も各自でとることになり、仲良くなった人達6人でギロピタを食べに行きました。ギロピタとは、早い話、ケバブサンド。棒に突き刺した肉を焼き、それを削ぎ落とした物をピタと呼ばれるパンに挟んで食べる料理。ちなみに、ピタに挟まず皿に盛って食べる物をギロポーションと呼びます。
 夕食後、ツアーの宿泊先のホテルの屋上で夜景を6人で楽しみ、私と連れはランクアップでホテルを5つ星のホテルにしてあったので、歩いて宿泊先へ。道中、怖そうな人たちが居る中、目を合わせないように足早に通り抜け、道に迷いながらホテルへ到着しましたw。
 余談ですが、アテネの中でもオモニア広場周辺、国立考古学博物館周辺は特に治安が悪いので注意しましょう。
 
6日目 ミコノス島 2006,08,24
 さて、やっぱりギリシャ→エーゲ海とくれば、白い壁や建物。私が一番見たかった風景はこの島で観る事が出来ました。今日は、1日、フリータイムなので、私達は、飛行機でミコノス島へやってきたのです。
 ツアーの仲間でもう1組同行者が居たので、最初のうちは一緒に行動してました。その後、それぞれ分かれて行動し、私達はミコノスタウンを散策しました。青い海に白い建物。遠くから見るそれは凄く美しく、想像どおりの風景でした。
 しかし、いざ街の中を歩くと、メインストリート以外は、ゴミや吸殻だらけ。さらに目に付くのは、犬の物と思われる糞。汚いったらありゃしないw。
 ちなみに、この街では、野生のペリカンにも会えるんです。朝っぱらから3羽のペリカンに街角で遭遇し、人馴れしてるのか、逃げずに一緒に写真を撮らせてもらいました。
 この島は、メチャメチャ風が強く、その為か、右の写真のような風車が島のあちこちに建ってます。
ホントに風の強さが尋常じゃなく、飛んでいる鳥は飛んでいるというより飛ばされてる感じw。
 物凄く強い日差しも、風の強さで丁度いい感じ。朝はさすがに寒かったですが。
 ミコノスタウンの散策が一段落すると、一番の目的、海水浴。
 この島にはいくつかのビーチがあり、海水浴客も多いんです。私たちが行ったビーチはスーパーパラダイスビーチ。ミコノスタウンからバスに乗り、次に海上タクシー(船)でいくつかのビーチをやりすごして、到着。
 このビーチは、ヌーディストビーチでも有名ですが、ゲイビーチとしても有名なんですw。
で、海上タクシーに乗り、席に着くと正面の金髪男性二人組・・・様子が変。
手を繋ぎ、寄り添いあって、片方は、もう目がトローンとしちゃってるしw。しかも、その人、もう一人の肩に、チュッチュしてるんです。さっそく、お出ましですか!w。
 右の写真は、別のビーチですが、こんな感じでビーチは賑わってます。スーパーパラダイスビーチに到着してからはゲイは見かけませんでしたが(怖いのであまり探検しなかった)、トップレスの女性はチラホラ見かけました。連れとも話したのですが、全然いやらしさは無く、さすがに外人さんって感じでスタイル抜群で、トップレスにしても様になっているため、なんかカッコイイんです。もちろん、トップレスの方は女性ですが、年齢、体型も関係なくやっているため、中には凄いのもいたりしますがw。
 帰りの時間を頭に入れながら海水浴を短い時間だけど楽しみ、再びミコノスタウンへ戻ってきました。
昼食は、連れが事前に下調べしたお店で済ませました。右の写真のお店。「TAVERNA(タベルナ)」は名前とは裏腹に食堂の意味w。店の名前は「KIOUPIA」。お薦めは『Greek Prate(ギリシャプレート)』。ギリシャの定番な料理を1プレートにした料理。これを食べれば、1回でギリシャの味を楽しめます。そして、いままでツアーで食べてきた同じメニューと違い、全然美味しい。ここで、これを食べてなかったらギリシャ料理って不味いんだと勘違いして帰国してたところでした。ちなみに、10€と良心的で、量もあるので二人で1つ頼めば丁度いい感じです。
 食事を済ませ、空港に戻り、アテネへと帰ってきました。
 遊びすぎたためか、夜中、寝ながら足が攣ってしまったのは、ここだけの話w。
 
 
7日目 アテネ~アムステルダム~成田 2006,08,25
 朝早くといっても、まだ深夜、ホテルを出発し空港へ。早いもので、もう帰国の日です。
 ですが、乗り継ぎのアムステルダムで7時間待ちだったため、空港主催のツアーのアムステルダム見学に行ってきました。
 あいにく、雨季なのか物凄い雨でしたが、車から降りる際は止んでくれていたおかげで楽しめました。
 ギリシャとは対照的に、水が多く、美しい街でした。じっくり見れたわけじゃないけど、木靴屋さんとか、風車、アムステルダムの街、郊外の田園等が観れて有意義に過ごせました。今度、オランダ旅行もいいかも・・・と、思えるほどでした。
 空港に戻り、飛行機の乗り一路成田へ。
長いようで短かったギリシャ旅行。ツアーメンバーにご近所さんが居たりとか、いろいろ楽しい事も多かったです。
 
 成田で仲良くなった6人で記念撮影をして、それぞれ帰路につきました。今回のツアーメンバーは楽しい方が多く、ぜひまたご一緒したいメンバーでした。
ぜひ、またどこかのツアーで一緒になったら、また宜しくお願いします。
特に仲良くなった6人、私の連れ以外は全員、埼玉在住(6人のうち3人が所沢在住)という偶然も重なり帰りも一緒だったりとか、ホント楽しかったです。
日本でも、ばったり顔を合わせそうな所に住んでいるので、また出逢えた際は、某現地ガイドさんの話題で盛り上がりましょう。
 
 
おまけ
 左の写真、ミコノス島で会えた野性のペリカン。このうち1羽はペドロ君と言うらしいです。
 右の写真、アクロポリスの丘から写したアテネの街と、奥にうっすらとエーゲ海が写ってます。